皮膚の症状

ヒトはストレスによりかゆみを強く感じると言われています。そうした場合
さらに瘙くことを我慢できず症状が悪化してしまいます。
一人で悩まず皮膚科の診察を早めに受けてください。
下記に皮膚の症状を記載しております。参考にご覧下さい。

アトピー性皮膚炎

アトピー性皮膚炎患者の皮膚では、皮膚のバリア機能が低下しており
又、患者自身もアトピー素因を持つため、表皮から、アレルゲンが
侵入し、様々な免疫反応が引きおこされ、皮膚の炎症がおこる
治療は外用薬法が中心となり、日本皮膚科学会のホームページでも
アトピー性皮膚炎治療ガイドラインをみることができる。
ステロイド軟膏を外用して日に当たると皮膚が黒くなるという
誤った認識等によりステロイド軟膏を忌避する症例もあるが学会の
ホームページをみて、正しい知識を持っていただきたい。
又、スキンケアも大切でこれにより症状の悪化を防ぐことも少なくない。

じん麻疹

じん麻疹は激しいかゆみとともに、虫さされやみみず腫れのように
皮膚がもり上がる疾患である。原因がわかることは稀で、多くの場合
、原因不明である。
真皮にある肥満細胞にIgEが結びつくと、肥満細胞からヒスタミンが放出され
毛細血管が拡張する、このため皮膚は赤くもり上がってみえる。
かいてしまうと、かゆみの元であるヒスタミンがさらに放出され症状が増悪する。
かかずに軽く冷やすとかゆみは軽減することが多い。ヒスタミンの働きをおさえる
飲み薬で治療する。

にきび

にきびは青年男女の顔、上胸部、上背部に多くみられ、毛穴の炎症によっておこる。
通常は、丘疹であるが時に膿疱となり、また、顔面の中では、額・頬・口のまわりに
特にできやすい。原因としては、思春期になるとホルモンの分泌がさかんになるため
、それが皮脂腺を刺激して、毛穴に皮脂が蓄積しされに細菌が作用し遊離脂肪酸が生成され
これが毛穴壁を障害する。
洗顔は朝夕、石鹸を用いて軽く行い規則正しい生活を心がけると軽快することもある。

水虫

水虫の患者は全国で1000万人以上おり、その半数は10年以上、水虫に罹患している。
体のどの部位にも出来、半数はかゆみを伴わず、自分で水虫だと思って診療をうけた3人に
1人は別の疾患であったという集計もある。自己判断せず、皮膚科にて、検鏡検査をうけ
はっきりと水虫の診断がついた後は、根気よく治療することが肝要である。

いぼ

俗に、いぼという場合、尋常性疣贅(ふつうのいぼ)と老人性疣贅(脂漏性角化症という良性の皮膚腫瘍)
をさしていることが多い。
尋常性疣贅はウイルスが皮膚に感染して発症する。ウイルスが皮膚に感染して発症する。
ウイルス感染であるため自然に治ることもないわけではないが、通常数がふえたり、
大きくなったりすることが、ほとんどであるため、液体窒素にて治療する。
老人性疣贅は、長期間に渡る紫外線曝露により皮膚が障害されて、できることが多く、顔面を中心に
手・足・体幹にもできる。
尋常性疣贅と同様に液体窒素にて加療するが、他の皮膚腫瘍との鑑別に苦慮するような場合、外科的に
切除することもある。

帯状疱疹

帯状疱疹の多くは、片側性の神経痛、時に発熱を伴い発症し、数日遅れて痛みの
部位に一致して、周囲に発赤を伴った小水疱が出現し、時に痛みのために夜も
眠れなくなることもある。小水疱の新生は約1週間ほど続き、膿疱あるいは
血疱となり、次第にびらん、痂皮を形成して約2~3週間ほどで乾燥化する。
原因は子供の頃かかったみずぼうそう(水痘)のウイルスが、骨髄の神経根に
住みついて体の抵抗力が減退したときに、活性化され発症するといわれている。
治療は抗ウイルス剤の内服又は点滴、および抗炎症剤、ビタミン剤の内服、
外用療法などが主体となる。時に神経ブロックも併用される。
軽い瘢痕を残し治ることもあり、また、痛み皮疹の治癒とほぼ同時期か、やや
遅れて消失する。しかし高齢者(70歳以上)では、神経痛、知覚異常が永く残る
ことがあり、そのためにも早期の治療が大切である。

皆様の皮膚の健康に貢献したいと考えておりますので
皮膚の事なら何でもご相談ください。